しみの元、メラニンって?中野フェイシャルエステつや美人サロンあい、肌の豆知識

2019/07/19 ブログ

「しみ」「しみ」「しみ」

女性にとってはイヤな言葉ですね。

シミひとつない透明感のある肌は吸い込まれるように

見入ってしまいます。

そのシミはメラニンが作ると言われ、又このメラニンと言う単語も嫌われますが

なぜ、メラニンがシミを作るのでしょう。

 

実は、メラニンは肌にとって大事な役割を持っています。

 

「紫外線は肌に悪い」とはみなさんご存知ですね。

肌の中では、こんな事が起きています。

紫外線を浴びる→「肌を守れ」と指令が出る

すると、メラニンが細胞ひとつひとつを覆います。

これは細胞を守るための日傘なんです。

 

だから、海などで紫外線をたくさん浴びると、

しばらくの間肌が薄っすら黒くなりますね。

でも、月日の経過で元の肌色に戻ります。

 

子供の頃は夏の日焼けは秋には戻ってませんでしたか?

それは、日傘の役目をしていたメラニンが、毎日生まれてくる新しい細胞に

押し上げられて、約28日後に垢となり剥がれ落ちるからです。

 

でも、年齢を重ねると去年の日焼けも、

一昨年の日焼けもなんだか残ってたりして。。。。

 

これは代謝の鈍り「ターンオーバー」が遅くなっているからです。

ターンオーバーは28日プラス自分の年齢です。

30歳で2か月。50歳は3ヶ月近く!

この間に、再び紫外線を浴びると 又メラニンが日傘になります。

メラニン日傘が二重、三重となりどんどん肌は黒くなっていきます。

 

その中で時々メラニンの指令が狂う事があります。

メラニン日傘を出し続けてしまうのです。

これがシミとなります。

 

美容外科などで、シミ除去を行ってもしばらくすると又出てくるのは

このメラニンの司令塔が狂ったままなのが原因です。

この司令塔に働きかけるスキンケアが必要です。

(ご来店時にご相談下さいね)

 

一度日焼けしてしまうとケアが大変です。

私も若い頃思いっきり焼いてましたので実感しております。

 

今年も夏が目の前です。

くれぐれも日焼けにはご注意下さい。

 

 

中野フェイシャルエステサロン つや美人あい

稲田瑞恵